家族心理学年報<br> 家族カウンセリングの新展開

家族心理学年報
家族カウンセリングの新展開

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760823123
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3311

内容説明

本書では、家族心理学・家族カウンセリングの日本における発展の特記すべき主要な流れ、鍵となる理論・技法、そして現代の家族問題への様々な支援の取り組みを総論と各論で論じている。特に総論では、家族研究の領域から家族カウンセリングへの期待と提言をいただいた。米・日における家族研究・家族臨床研究の現状と課題、さらに最近の変貌する家族実証研究の視点からの問題提起は、臨床家の今後の活動に大きな刺激とヒントとなる。

目次

総論(日本における家族カウンセリングの新展開;家族カウンセリングに寄与する最新の家族研究)
各論(家族カウンセリングの理論と技法(’85年以降を中心に)
現代の家族問題と家族カウンセリング)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hanan

1
んー。古かった。各論では、高齢化、職場、ひきこもり、発達障害などは今とさほど変わらない状況なので、参考になった。総論で数井先生が、家族カウンセリングの研究領域の問題点として「検証方法の信頼性と妥当性」について指摘している。特に談話の分析についてである。これは家族カウンセリングにかかわらず質的研究をする際には、自分も気をつけなきゃなあと思うところだ。 個人的に、平木先生の統合的エコシステミックセラピー・モデルはとっても面白いと思った。詳しくはmixレビューに書いたです。2015/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2222232
  • ご注意事項