内容説明
本書は、文学そのものよりも史学や古筆学とのあわいにある定家の生活や人となりを、多く追究している。
目次
第1章 定家前史
第2章 新古今時代
第3章 新古今集定家進覧本考
第4章 新古今的表現成立の一様相
第5章 定家の漢詩文受容
第6章 定家の漢詩
第7章 定家の草稿・書状・懐紙
第8章 新勅撰時代
著者等紹介
佐藤恒雄[サトウツネオ]
1941年2月、愛媛県に生まれる。1965年3月、東京教育大学文学部文学科卒業。1971年3月、東京教育大学大学院博士課程文学研究科単位取得退学。現在は香川大学教授(教育学部)。専攻は中世和歌文学
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