Yの真実―危うい男たちの進化論

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784759809756
  • NDC分類 481.35
  • Cコード C1045

内容説明

男たちの未来を暗示する染色体Y。それは負け組の刻印なのか!?人類の半数必読の書。

目次

第1章 男はできそこない
第2章 どうして男はあまるのか
第3章 どうして男はハゲるのか
第4章 老いてなお楽しむ方法
第5章 皮は邪魔もの?
第6章 精子を操るテクノロジー
第7章 父と子のきずな
第8章 世界を旅する染色体
第9章 子どもがほしくない理由
第10章 男は火星から、女は金星から
終章 堕ちていく男たち

著者等紹介

ジョーンズ,スティーヴ[ジョーンズ,スティーヴ][Jones,Steve]
ロンドン大学ユニバーシティカレッジの遺伝学教授で、アメリカ、オーストラリア、アフリカの大学でも教鞭をとる。1991年にBBCリースレクチャーで講演し、1996年にはヒトの遺伝と進化に関するBBCテレビシリーズに出演した。デイリーテレグラフ紙の常連コラムニストであり、ラジオやテレビにも頻繁に登場する。主な著書にThe Language of the Genes(1994年度ローヌ‐プーランク・サイエンスブック賞。『遺伝子=生/老/病/死の設計図』、河田学訳、白揚社)、Almost Like a Whale(BPナショナルワールドブック賞)がある。一般市民の科学理解への貢献を認められ、1997年に王立学会ファラデーメダルが授与された

岸本紀子[キシモトノリコ]
翻訳家。京都大学教育学部卒業

福岡伸一[フクオカシンイチ]
青山学院大学理工学部教授。分子細胞生物学専攻。1959年東京生まれ、京都大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たぬき

1
まぁこの程度2012/10/31

hornistyf

1
染色体の本ではない。男に関する広く浅いデータの散漫な記述のオンパレード。正直読んで後悔した。2010/01/09

ファーストフラッシュ

0
面白い! ネタとして覚えておきたい情報満載でした。図書館でかりたけど、買ってちょいちょい読むほうがいいかも。2017/11/19

ra7

0
この手の本にしては「遺伝子が全てを凌駕する」的な論調ではなく、わりと多元的に書かれていて好感が持てる。ユーモアに満ちていて楽しめたが、ある程度の生物学と医学を知っていないと、文学的に表現されたそれぞれの文の中身が理解できないかも。逆にわかっている人にとってはすごく面白い。内容も多岐にわたっていて、よくぞここまでまとめたなという感じ。2014/06/02

そらパパ

0
福岡伸一さんつながりで読んだがあんまり面白くなかった2013/11/21

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