内容説明
本事典は、『部落問題事典』を『部落問題・人権事典』と名称を変更するとともに、全面改訂したものである。本編には2436項目を収録、小項目主義を基本としつつ、必要に応じて、中項目、大項目を採用した。部落問題を基本に据えながらも、日本および世界の人権問題について、広く取り上げ、国連を中心とする人権保障や、人権を求める国内外の動きを取り上げている。巻頭に、本編項目を9分野に分類し内容別に配列した「項目分類表」を、巻末には、法令集と史料・統計集からなる「資料編」、および「年表」と「索引」を設けた。