内容説明
遠野忍に宿る「災禍の心臓」。その魔力を解き放ち世界を破滅に追い込むため、「慟哭の三十人衆」は忍の従妹である鹿山美由紀を殺すべく行動を開始した。一方、「第五の騎士」として心臓を守る使命を課せられた沢村智美も敵の意図を知り、桜井優子と共にそれを防ぐ決意を固める。だが、双方の思惑を知らぬまま戦いに巻き込まれた美由紀には、智美の真意が分からず―。守るべき者を守るため、少女たちは過酷な運命に立ち向かう!シリーズ第三巻、遂に登場。
著者等紹介
高瀬彼方[タカセカナタ]
1973年8月、東京生まれ。1995年に『女王様の紅い翼』にて21歳でデビュー
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感想・レビュー
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nanairoyagi
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第六の騎士が生まれそう・・・。以下次巻。(出ません)2015/01/01
しゅう
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読了。序章の智美と優子の飲み会のくだりには思わず吹き出してしまった。で、本編は登場人物がそれぞれ相手を思うが故に、互いにすれ違いの連続を生み出してしまう。自分の気持ちをいざ言葉にしようとすると、いい言葉が出てこないで、逆に誤解を招いてしまうのは自分も良くある事。最後はそれぞれの感情を吐露したことで誤解が解けたようだが、ここで刊行が止まっているのが非常に残念。「第六の騎士」が生まれるのか、とても気になったところだったのに。2013/05/30
nawade
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★★★★☆2004/01/20
こんこん
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やはり優子がナイト。オルタナティブはこの先を見られますように。2009/03/20