内容説明
観音さまの慈言は読む人がそれぞれそのときの心で受けとめるものです。理屈はいらないのです。観音さまの「言霊」なのですから、素直な心で読めば必ず心に伝わるものがあるはずです。人は生きている限り、どんなことに遭遇するかわかりません。そういう喜怒哀楽のときどきにこの慈しみと安らぎのことばが役に立つでしょう。
著者等紹介
白石慈恵[シライシジケイ]
1941年8月生まれ。幼い頃から信仰心が厚く、数々の奇瑞を体験する。1982年3月、読経中にロウソクから観音さまのお姿が示現する。以後、数々の奇跡が起こり人々の救済に当たる。1987年、真言宗(宗祖・弘法大師)御室派総本山仁和寺43世門跡、立部瑞祐大僧正猊下の徒弟となり、得度、出家する。1988年、アフリカ・ザンビアの子供病院訪問をきっかけに世界の飢餓や環境問題に取り組む。1992年、京都嵯峨に庵を結び、「観音院」を設立。1999年、『慈言集』を出版し、静岡、東京で個展を開催。2000年、JR京都駅で個展を開催する一方、各地で観音さまの慈しみと安らぎのことばについて講演会を開く。2001年、東京虎ノ門パストラルに支部を置く。現在、京都を拠点として東京、静岡を中心に准胝観世音菩薩さまのお導きにより、人々の救済の為に全身全霊を捧げている
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