精神科臨床ニューアプローチ 〈2〉 気分障害 朝田隆

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  • サイズ B5判/ページ数 170p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784758302272
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3347

出版社内容情報

《内容》 気分障害の診断治療に携わる臨床家諸氏のための,実践的かつ今日的な,これまでにない専門書。用語解説や外来でのエピソード,有用なURLなどの欄外記事も充実。    

《目次》
I 現代の気分障害の概念
 1.気分障害の精神病理  永田俊彦
 2.一般医がうつに気づくために  山岡昌之
 3.気分障害の疫学  川上憲人
 4.気分障害の概念の歴史的変遷  小泉準三
II 気分障害の治療
 1.気分障害の治療方略  樋口輝彦
 2.気分障害治療薬の特徴  小徳勇人
 3.第1,2世代抗うつ薬の捨てがたさ  広瀬徹也
 4.うつ病小精神療法としての認知療法  宗 未来,大野 裕
 5.m-ECTとその他の身体療法  矢花孝文,亀井雄一,早川達郎
 6.躁うつ病の再発予防  篠原 学,本橋伸高
 7.難治性うつ病への取り組み  内藤信吾,樋口 久
 8.うつ病患者の自殺とその予防  大塚耕太郎,酒井明夫
 9.うつ病患者の生活・療養指導  栗原雅直
 10.患者に対する家族の対応  妹尾晴夫
III 気分障害の今日的課題
 1.うつ:職場のメンタルヘルス  松崎一葉
 2.緩和ケアの場におけるうつ  佐藤晋爾
 3.思春期のうつ  清水文雄
 4.高齢期のうつ  真田順子
 5.ポストサイコティックデプレッション  堀 孝文
 6.うつ病のcomorbidity  越野好文
 7.人格障害のあるうつ病患者の治療と対応  大曽根彰
 8.PTSDとうつ  廣幡小百合
 9.PSD:脳卒中後にみられるうつ  山川百合子
 10.双極性障害は意外に多い  坂元 薫,岩原千絵,原田豪人
 11.インターネットとうつ  根本清貴,太刀川弘和