究極の英語学習法Ｋ／Ｈ ｓｙｓｔｅｍ 〈入門編〉

国井信一/橋本敬子

アルク（千代田区）（2001/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 295p／高さ 22cm
• 商品コード 9784757403055
• NDC分類 830.7
• Cコード C0082

出版社内容情報

同時通訳訓練法の効果を一般の英語学習者向けに大公開！

付け焼き刃ではなく、英語力を「根本的」に変える学習法登場！
同時通訳者として活躍する著者の頭文字をつけたK/Hシステムは、English Journalの連載で大反響を呼んだ、まさに革命的な英語学習法です。同時通訳の訓練法を応用して開発したこのシステムは、シャドーイングやリテンション、スラッシュリーディングなどの複数の学習法を体系的に組み上げたものですが、なかでもシャドーイングの正しいやり方、真に効果のあがる手順のマスターに重点を置いています。目的を大きく「音をつかむ」と「意味をつかむ」に分け、それぞれ「力試し→仕込み→体得」の3段階のトレーニングを行って、音と意味の一体化を図ります。高校レベルの単語力や文法力はしっかりある、TOEICテストでいえば550点程度は取れるのに、“知っている言葉がなぜ聞き取れない!”とお悩みの方の英語力を、使える英語へと劇的に転換させます。

*CDには著者自らによる練習見本や、講義形式の詳しいポイント解説も収録されています。

【カスタマーレビュー】 今まで漠然とリスニングをしていたが、この本を購入して自分の弱点がはっきりわかった。その弱点をどのようにして克服すればよいか、だれも今まで教えてくれなかったことをこの本が教えてくれたような気がする。じっくり取り組んでいきたい。（東京都、35歳、女性、塾講師）
前からスラッシュリーディングとシャドーイングに興味があったので、こういう本は三日坊主になることが多いのに今回は毎日きちんと楽しく読めています。（兵庫県、28歳、女性、会社員）
社会人が高度な英語力を身につけようと思ったら、やはり本書のようにロジカルな展開がないとなかなか身につかないと思う。（横浜市、38歳、男性、会社員）

著者：国井信一、橋本敬子 本（縦210×横148×厚さ15mm、296ページ）+CD2枚(57分、66分)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[void]

【★★★★☆】とりあえず70回ずつくらいやって大分慣れたので。　めざせ＜100%シャドーイング＞。自然なスピーチらしく、いくつか文法的に不正確だったり、言い直しもあるし、綺麗に聞きやすく作られた教材では味わえないスピードの変化などもある。音についていくのは当然、構文を意識することによる冠詞や前置詞、時制といった弱音への鍛錬、頭から意味をとるコツなどを押さえつつ、狭くがっつり鍛える。　「このスピーカーは、こんなに長く息つぎをせずに話していますね。困りましたね……」(209頁)と言っちゃうほどの題材ｗ

2014/04/19

[naruo_homewood]

単語熟語の暗記や英文解釈などの学校英語やTOEIC対策ではなく、実用英語習得の為のトレーニング方法を具体的に示した他にはない英語学習書です。約8分の良質な英語素材を使用して、構文や語彙に関する詳細な解説がなされ、それを十分に理解した上でシャドーイングを中心にしたトレーニングをする、という内容ですが、ここまで深く訓練することを求めているところに、いい加減な感じがなく納得させられます。実際にシャドーイングをやってみると、なかなか上手くいかない壁にぶつかりますが、くじけずにコツコツと頑張らなくては、と思います。

2012/12/28

[くろお]

英文のある程度のまとまりを一息で一単語のごとくシャドーイングするというのを学べます．何百回繰り返したことか．実力がつきます．

2009/11/16

[rie]

発音に慣れていないせいか、すごく口回りの筋肉が疲れる！頑張って続けよう。

2016/03/10

[nobusyu]

実践中。ゆっくり頑張る。

2013/12/20