岡上菊栄

岡上菊栄

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 131,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784756808448
  • NDC分類 369.028
  • Cコード C0023

内容説明

「社会に出て行き詰まったらねぐらへ帰れ。捨て身になるな、後から押してもやろう。金が要るなら金もやろう」無休、無給の奉仕生活のなかで昭和二十二年、八十一歳で燃え尽きるような生涯を閉じた。

目次

おばあちゃんはここぞね
子殺しの弊風排除
岡上家と坂本家
翔んでる、乙女
山北、藤田家での生活
高知に出て勉強したい
南新町百七十二番屋敷
芸妓になろうか
先生になるんだ
糸たけの道〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

62
岡上菊栄、誰か小説か漫画にしないか?。偉い女である。朝ドラにもピッタリである。今がチャンスだ。坂本龍馬の姉・乙女の娘である。その後児童施設の園母になった。ここまでは辞典的に知っていた。一度その伝記を読みたいと思い図書館で本書を見付け読んでみた。波瀾の人生である。親が離婚するが、乙女に厳しく育てられる。維新後、父と死に別れ叔父の家でこき使われる。学問を志し進学するが、キリスト系に進んだ為に叔父に学資を絶たれる。そこで芸妓を志す(ここで宮尾登美子&五社英雄でお馴染み『陽暉楼』登場)。このレビューまだ続く。2017/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1978780
  • ご注意事項