内容説明
小説よりおもしろい広告コピーがある。
目次
家族の物語
女性・恋の物語
男性の物語
人生の物語
企業の物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
127
お気に入りさんの感想から図書館で借りました!とても良かったです★読むだけでそのストーリーや情景が目に浮かぶ広告コピーが115掲載。家族の物語、女性・恋の物語、企業の物語など色々分かれています。広告コピーなので小説とは違いとても絞り込まれた少ない文字数の中でとても深いストーリーがあり感動!特に家族の物語の最初の3つがウルウルきて泣いてしまいました(;_;)後めちゃくちゃ短いコピーのアロマブラックシリーズは竹野内豊さん起用で思い切った余白で行間を上手く活用してオチを持ってくる感じですごく面白かったです♪2014/09/04
(*'ω' *)@k_s
62
市立図書~広告主の趣旨を汲みつつ、コピーライターが何を思い、伝えたかったかをまとめた一冊。人生、家族、男、女、企業理念、テーマは色々でメッセージも様々です。街頭でも雑誌でも、まずは“人の目に留まるか”キャッチコピー、写真やイラストの構図、とても興味深かったです。驚いたのはコーヒー豆の商品説明。めちゃくちゃお洒落。これはセンスが出ますね~。クスッとしたのはポプラ文庫のしおり。こんなところにも物語がある~もっとゆとりを持って広い視野を持ちたいですね。物語は意外と近くにあるのかも(*´艸`)2021/03/01
ほたて
34
とにかくよく栞を失くすので、栞紐が好き。最近のソフトカバーには紐がついてないし、文庫の薄い栞は好きじゃない。だけど、こんなにかわいい物語が載ってたら大事にしちゃうな~、と思ったのが ポプラ社ポケット文庫のしおりです。本の世界を引きずりながら現実に戻る時、物語のあるコピーを目にしたらきっと本を閉じた後も豊かな心で過ごせそう。大企業や政府、自治体の広告にはそらぞらしいというか、なんか違和感を感じる物もあるけど、福島県の発信するメッセージは心にまっすぐ届いて、きっと何年たっても色褪せないだろうと思います。2013/06/12
mai
29
はじめてじっくりと広告を読みました。とてもステキなストーリーがたくさんあるんですね。イラストもよかったです( ´ ▽ ` )2013/08/09
ヨクト
28
ひと言よりは多い、小説よりはかなり短い、でもその中には確かな物語がある。目にはいる広告は星の数ほどあるだろう。でも、その中で全文読んでしまうものやチラッと見ただけで妙に印象に残ってしまうものには、それなりの理由がある。まさかこんなに心温まり、ホロっとさせられる広告に出会えると思ってなかった。キャッチコピーやフレーズにおやっと思ったら是非ボディコピーも読んで欲しい。そこにはきっとあなたの物語があるはずだから。「泣いたオムレツ」「おかわり」あたりが涙腺のツボでした。2014/08/29