出版社内容情報
社会学と社会福祉学を日本の福祉政策の展開と動向に関連づけて論じる論文集。第・部「福祉国家と福祉社会」第・部「保健・医療・福祉の総合化とネットワーキング」第・部「専門職と研究者の課題」の３部構成で、社会福祉政策の理論確立を試みる。
目次
１ 福祉国家と福祉社会（福祉国家の成立と展開―福祉社会の形成；社会福祉実践とネットワーキング；地域福祉と福祉コミュニティの形成；二一世紀の生活問題と総合福祉政策の課題）
２ 保健・医療・福祉の総合化とネットワーキング（保健・医療・福祉ネットワーキングの動向；保健・医療・福祉の連携―組織・機能の改革と専門職 ほか）
３ 専門職と研究者の課題（専門職の条件―グリーンウッドの五条件の再検討；医療社会福祉と社会福祉諸分野との関連―社会福祉学と医療社会福祉学の確立のために ほか）
