子どもの貧困対策と教育支援―より良い政策・連携・協働のために

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子どもの貧困対策と教育支援―より良い政策・連携・協働のために

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  • サイズ A5判/ページ数 379p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750345703
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0036

内容説明

子どもの貧困問題を減らしたいが、具体的にどうすればよいのか?最前線で挑戦を続ける実践者・研究者・当事者が集結。教育支援を中心に、課題別・年齢段階別に、現状や取組みを整理し、「対策」として有効なアプローチについて提案を行う。

目次

第1部 教育支援の制度・政策分析(子どもの貧困対策と教育支援;乳幼児期の貧困とソーシャルワーク;子どもの健康支援と貧困;スクールソーシャルワーカーを活かした組織的・計画的な支援―義務教育の学校からのアプローチ;ケアする学校教育への挑戦―排除に対するカリキュラム・マネジメント;就学援助制度の「課題」―就学援助率はどのような変数の影響を受けているか;制度化される学習支援―制度化によって学習支援はどう変化するか;高校における中退・転学・不登校―実態の不透明さと支援の市場化;貧困からの大学進学と給付型奨学金の制度的課題)
第2部 当事者へのアプローチから考える教育支援(静岡市における学校プラットフォーム化;高校内居場所カフェから高校生への支援を考える;ユースソーシャルワーカーによる高校生支援;生活支援からの子どもへのアプローチ―「認定NPO法人だいじょうぶ」の実践から;より効果的な学習支援への挑戦;当事者経験から伝えたい子どもの貧困対策)
「すべての子どもを大切にする」子どもの貧困対策

著者等紹介

末冨芳[スエトミカオリ]
日本大学文理学部教育学科教授。1974年生まれ。京都大学教育学部・同大学院教育学研究科修了。専門は教育行政学、教育財政学。福岡教育大学准教授を経て、2010年より日本大学文理学部准教授、2016年より同教授。神戸大学大学院にて博士(学術)を取得。教育分野における子どもの貧困対策に関する研究や提言に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

25
子どもの貧困を多面的に捉え、効果的な支援をしていくうえで、学校や保育園などは重要な役割があると思います。特に小中学校は義務教育としてすべての子どもが通うことになっており、貧困に陥っている子どもたちにアプローチし、貧困の連鎖を断ち切るために果たす役割は大きいでしょう。本著は、子どもの貧困対策を教育支援の中からどのよう行えばいいのかが考察されていました。その際、ソーシャルワーカーの果たす役割は大きいですが、ワーカーの地位は低く、学校をプラットフォームとして貧困を捉えていくうえで課題はあるなとも思いました。2017/10/29

うみぼうず

3
子供の貧困の実情を記す本を読んで、どうしたらいいの⁉︎と思わされることしばしば。 だけどこの本は、現状と考えられる対策、実際にがんばって動いている人たちのことがわかって、何か自分にもできることがあるかもしれないと思える。教科書のようで教科書に留まらない良い本でした。2018/01/27

ブルーツ・リー

2
貧困家庭の問題に対して、家庭レベルの支援というよりは、学校や、地域といった規模での、割と広めの範囲の支援内容が書かれていた。 正直に言って、家庭の次元になると、とんでもない親が子供を作ってしまっているケースが多く、支援にも限界を感じる部分もあるのだが、地域や学校での援助であるならば、助けようはあると考えられる。 後は、方向性として、貧困家庭の子供を、援助の対象と看做すか、自立を促す対象と看做すか。この本に置いては子供を援助するべし。という方向性で書かれていた。果たして、どちらが子供のためになるのだろうか。2023/11/19

takao

2
ふむ2023/06/11

川原 健太郎

0
18-32/22019/01/15

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