高齢者と福祉文化

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750314112
  • NDC分類 369
  • Cコード C0336

出版社内容情報

高齢者が支えられるだけの時代は過ぎ去ろうとしている。人生経験の豊富な高齢者たちによって文化がつむぎだされる時代に新しい概念としての福祉文化の意義を考察する。余生から自己実現へと前進する高齢世代の実践報告。

 序 高齢社会の社会変革と文化創造[一番ヶ瀬康子]
第1部 高齢世代の動向と福祉文化[河畠修]
 高齢化社会の三〇年
第2部 高齢者の実践と支える人々
 第1章 ハッピーリタイアメント―地域で学び,生かし,拓かれていく高齢者たち[加藤美枝]
 第2章 「高齢者協同組合」の取り組み―日本社会の地平を切り拓くか[梅原健次郎]
 第3章 高齢者と福祉文化[市川禮子]
 第4章 アルツハイマー型痴呆高齢者と福祉文化活動[雨宮洋子]
 第5章 地域とつながるデイケア施設の創造[川瀬弓子]
 第6章 「生涯青春芦花大学」―予防福祉の実践[露木悦子]
第3部 高齢者の福祉文化[河畠修]
 新しい文化創造を求めて
 あとがき[河畠修]

目次

第1部 高齢世代の動向と福祉文化(高齢化社会の三〇年)
第2部 高齢者の実践と支える人々(ハッピーリタイアメント―地域で学び、生かし、拓かれていく高齢者たち;「高齢者協同組合」の取り組み―日本社会の地平を切り拓くか;高齢者と福祉文化;アルツハイマー型痴呆高齢者と福祉文化活動;地域とつながるデイケア施設の創造;「生涯青春芦花大学」―予防福祉の実践)
第3部 高齢者の福祉文化(新しい文化創造を求めて)

著者等紹介

一番ヶ瀬康子[イチバンガセヤスコ]
長崎純心大学教授・日本女子大学名誉教授。日本福祉文化学会会長

河畠修[カワバタオサム]
浦和短期大学教授。日本福祉文化学会副会長。1960年東京大学文学部卒業。元日本放送協会(NHK)チーフディレクター(福祉番組担当)
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