近代朝鮮の外交と国際法受容

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750313801
  • NDC分類 329
  • Cコード C0036

出版社内容情報

1870年代以降における朝鮮の対日外交の失敗の相当部分は朝鮮外務当局の不正確な日本認識および誤った「万国公法」への期待に帰するものであったことを念頭におきながら、朝鮮為政者らの「万国公法」への認識変化を考える。

1 はじめに
2 朝鮮の開国
 一 西洋との衝突
 二 開国以前の朝鮮と日本の関係
 三 強制された開国
3 朝鮮の「万国公法」受容
 一 「万国公法」の朝鮮への移入
 二 「万国公法」への関心の暫増
 三 「万国公法」への関心の広がり
 四 「万国公法」原理の適用
4 結び

目次

1 はじめに
2 朝鮮の開国(西洋との衝突;開国以前の朝鮮と日本の関係;強制された開国)
3 朝鮮の「万国公法」受容(「万国公法」の朝鮮への移入;「万国公法」への関心の暫増;「万国公法」への関心の広がり;「万国公法」原理の適用)
4 結び

著者等紹介

徐賢燮[ソヒョンソプ]
1944年韓国全羅南道生まれ。大学卒業後、韓国外務部に入る。駐日大使館勤務時代に明治大学大学院で学び、’88年に法学博士号を取得。外交官として各国で勤務する傍ら日本論などの著述を続け、韓国と日本での数冊の著書がある。現在、駐横浜総領事
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