性転換手術は許されるのか―性同一性障害と性のあり方

性転換手術は許されるのか―性同一性障害と性のあり方

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750312101
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

自らの望む性と実際の性別との越えられない壁に悩み,苦しむ人びと。日本で初めて公の性転換手術に道を開いた著者が,手術に至る道のりを明かすとともに,性のあり方,社会のあり方について訴える。

第1部 性転換手術までの道のり
 一 事の発端とその背景
 二 性同一性障害とはなにか
 三 倫理委員会はどう考えたか
 四 倫理委員会の答申
 五 倫理委員会答申後の動き―日本精神神経学会答申と提言
 六 本邦初の公の性転換手術にいたる道のり
第2部 性同一性障害をめぐる話題と性のあり方
 一 性同一性障害を持つ人がかかえる問題と今後の課題
 二 性の多様性と「女らしさ」「男らしさ」
 三 性のあり方をめぐる話題―歴史と補遺

内容説明

なぜ倫理委員会は性の転換手術を認めたのか?その経過を委員長自らが明かしながら性とは何か、社会はどうあるべきかを考える。

目次

第1部 性転換手術までの道のり(事の発端とその背景;性同一性障害とはなにか;倫理委員会はどう考えたか;倫理委員会の答申;倫理委員会答申後の動き―日本精神神経学会答申と提言;本邦初の公の性転換手術にいたる道のり)
第2部 性同一性障害をめぐる話題と性のあり方(性同一性障害を持つ人がかかえる問題と今後の課題;性の多様性と「女らしさ」「男らしさ」;性のあり方をめぐる話題―歴史と補遺)