報道される側の人権―メディアと犯罪の被害者・被疑者

報道される側の人権―メディアと犯罪の被害者・被疑者

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750309972
  • NDC分類 070.15
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、犯罪の被害者や被疑者など「報道される側の人権」を軸に、報道のあり方について考える本である。「東電女性社員殺害事件」と神戸の「児童連続殺傷事件」を主な素材にして、それらをめぐる取材・報道の実態について、その現場から報告、検証し、それを踏まえて問題を考察し、普遍化する。

目次

第1部 〔報告〕事件と報道の現場から(報道不信の町で;少年法とテレビ報道;事件報道と雑誌ジャーナリズム;メディア荒廃の系譜 ほか)
第2部 〔探究〕報道の自由と責任(「印籠」としての人権ではなく;犯罪報道における“自由と人権”;犯罪被害者報道改革試論;少年事件手続と報道における少年の人権 ほか)