比較政治叢書
民主主義アイデンティティ―新興デモクラシーの形成

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  • サイズ A5判/ページ数 194p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784657063106
  • NDC分類 311.7
  • Cコード C1331

内容説明

民主主義体制への移行と、その持続にはどのような条件が必要か。南米、アフリカ、東南アジア等の具体例に即して考える。

目次

第1章 民主主義体制の長期的持続の条件―民主化の紛争理論に向けて
第2章 アルゼンティンとチリにおける民主主義の持続―それを可能とした変化は何か
第3章 民主主義をもたらさない「民主化」?―1990年代以降のアフリカにおける政治変動とその評価をめぐって
第4章 東南アジアにおける民主主義の揺らぎ―紛争経験の記憶と解釈をめぐる争い
第5章 韓国の民主化―条件付きの安定的穏健保守体制
第6章 台湾における民主主義体制の不安定な持続―エスニック・ナショナルな文脈と政治構造変動
第7章 ウクライナの民主化

著者等紹介

恒川惠市[ツネカワケイイチ]
東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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