神と仏と日本人―宗教人類学の構想

神と仏と日本人―宗教人類学の構想

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642074865
  • NDC分類 163
  • Cコード C1014

内容説明

家に仏壇と神棚をもち、正月には神仏に手を合わせる日本人。こうした習合性の宗教観は、日本独特のものだろうか。本書は、他地域との比較の視座からこの問題を追究。現代宗教が問われる今、その果たすべき役割を考える。

目次

1 日本宗教の底流
2 タマ・ホトケ・仏と日本人
3 宗教人類学の構想
4 人と学問―宗教人類学の先達たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sibafu

6
宗教人類学の観点から見た現代日本人の宗教観。仏壇は本来ほとけさまがいる場所なのにご先祖や故人がいるという意識で拝むことや、戒名の由来など、言われてみれば変な現代の習慣がいろいろある。葬式などへの意識も分析しているが、刊行が20年ほど前なので情報がちょっと古そうなのがもったいない。2015/05/19

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