人物叢書 新装版<br> 長宗我部元親

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人物叢書 新装版
長宗我部元親

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784642051033
  • NDC分類 289
  • Cコード C1323

内容説明

戦国争乱の中で南国土佐の一僻村から起り、四国制覇を成し遂げた元親は、中央への進出を望んだがならず、秀吉の麾下に属してからは近世封建体制確立への努力を傾けた。戦乱の中にも文化的教養を身につけたが、その伝記は軍記物に伝えられる以外あまり知られていない。『百箇条』『地検帳』など正確な史料に基づく元親の生涯。

目次

第1 長宗我部氏の出自と発展
第2 元親の登場と土佐国内の統一
第3 阿波・讃岐・伊予への侵入
第4 四国の覇者
第5 秀吉の四国征討と降伏後の元親
第6 晩年の元親
第7 領国の経営
第8 長宗我部文化と元親の教養
第9 元親の死と長宗我部氏の末路

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

8
長宗我部元親の伝記。「肉親であり、一門でもある親実・親興に死を命じたということは、信親の死による打撃以来、性格が一変したと伝えられるものの、それ以外にただならぬ元親の決意が感ぜられる…今に伝わる親実に関する怪異の物語(親実の墓より火が出るとか、姿の見えぬ親実等の軍勢が仁淀川の渡舟に乗って大高坂へ押寄せたとか、親実の怨霊が出たとか、多くの伝説が伝えられている)を始め、七人みさきの話や、久武内蔵助の家におこった数々の不幸の伝承などは、一面において、この問題に関する当時の人々の抵抗を物語っている」2018/05/26

うしうし

1
昭和35年(1960)初版で、戦後の長宗我部研究の基礎(通説)を形成した重要で画期的なものだが、現在では既に古典と位置づけられている書籍。元親の四国統一に至る道のりは、大まかには軍記物をベースに、歴史学的な史料批判を加えて記述されている。当時としては優れた概説ではあったのだろうが、人物関係を示す系図や四国の地理を示す図も少なく、長宗我部の歴史を一定程度理解していないと読むのがしんどかったと思う。最近出版された平井上総『長宗我部元親・盛親』と比較しながら読むと、近年の研究の進展がよく分かるような気がした。2016/12/04

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