出版社内容情報
世界の最先端の取り組みを紹介し、授業設計、授業内容、コンテンツの重要性を説き、これからの方向性を示唆するIT教育論。
内容説明
本書はITを教育にどのように活用するかについて書かれている。世界の事情と日本の現場に通暁した著者ならではのレポートが、IT教育の方向を指し示す。
目次
第1章 教育の情報化―ミレニアム・プロジェクトの行方
第2章 メディア・リテラシー―コンピュータで創造性は高まらない
第3章 デジタル時代の放送教育―世界は双方向を模索する
第4章 日本の放送教育―失われた原点
第5章 大学のIT教育
第6章 シリコンバレーに学ぶ―大学と地域の連携
第7章 インターネット教育―内容はあるのか?
第8章 新設教科「情報」の課題
著者等紹介
高島秀之[タカシマヒデユキ]
1937年生まれ。1960年東京大学文学部卒業。NHKディレクター、プロデューサー、茨城大学人文学部教授を経て、現在、文教大学情報学部教授(メディア環境論)
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