違憲審査―その焦点の定め方

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違憲審査―その焦点の定め方

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641227248
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C1032

出版社内容情報



千葉 勝美[チバ カツミ]
著・文・その他

内容説明

最高裁多数意見にみる司法の立ち位置―裁判官出身の最高裁判事として、最高裁判決における多数意見の形成に寄与した著者が、自身の補足意見を手がかりに、司法の立ち位置を考察する。

目次

1 衆議院議員定数訴訟の行方―司法部と立法府とのキャッチボールが終わるとき
2 猿払事件大法廷判決を乗り越えた先の世界―二つの第二小法廷判決が語る司法部の立ち位置
3 法令違憲の大法廷決定の遡及効を制限する法理
4 今日における平等原則の意味と司法部の立ち位置―二つの大法廷の判断が示す合憲性審査基準と国会の立法裁量
5 立法不作為と国家賠償請求の展開
6 君が代訴訟における思想信条の自由と司法的判断の適合性―内心の自由の規制と合憲性審査の判断枠組みについての試論
7 参議院議員定数訴訟大法廷判決と参議院の憲法上の位置付け
8 欧米諸国の違憲審査のダイナミズム

著者等紹介

千葉勝美[チバカツミ]
1970年東京大学法学部卒業。1972年判事補任官後、東京地裁判事、最高裁秘書課長・広報課長、最高裁民事局長・行政局長、最高裁首席調査官、仙台高裁長官を経て、2009年12月から2016年8月まで最高裁判所判事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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misuke

0
退官後の補足意見集。従前の判例との整合性を説明しようとする姿勢は、首席調査官までつとめあげ判例形成を支えてきた自負によるものか。最後は過去の司法研究報告書の引用だが、各国の憲法裁判制度はその国の歴史的政治的背景を除いては評価できないという一般論を、米独仏に即して具体的に説明しており、概要にとどまるが本文も読んでみたい誘惑にかられる。こうした分析は本自体が古くなっても基礎資料として色褪せることはないだろう。2017/08/15

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