出版社内容情報
企業小説を組織論の立場から解読。
組織とは,一人ではできないことを可能にするすばらしいところなのか,それとも,
殺人をも許容する危険な存在なのか。組織の時代といわれる現代社会の奥底を照射し,
オーガニゼーションマンに組織との付き合い方を示唆する。
企業小説を題材にした「組織論」の入門書。
内容説明
企業小説を組織論の立場から解読。組織の時代といわれる現代社会の奥底を照射。
目次
第1章 会社人間の心性
第2章 パワーゲームの掟
第3章 派閥力学
第4章 将の器
第5章 二番手の悲哀
第6章 ミドルの光、そして、影
第7章 起業家たち
第8章 オフィス・ラブ
第9章 ワルの世界
第10章 愚かしき決定