有斐閣選書<br> 日本的経済と異文化の労働者―アメリカ、東南アジア、そして日本

有斐閣選書
日本的経済と異文化の労働者―アメリカ、東南アジア、そして日本

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641180406
  • NDC分類 366

内容説明

「敵対貿易国」とまで呼ばれる日本。世界的な不況と円高のなかで、日本企業は、否応なく海外における直接生産に乗り出し、異文化の中で日本的経営を推し進めざるをえなくなってきている。本書は、日本的経営を移植するためには「労働の人間化と生産性とは別の次元であり、労働の人間化の中核には自己実現の可能性があり、このパラドクスを調停する機能を日本的経営は果たしている」という認識を持つべきであると、国際社会学の視点から主張する。

目次

第1章 日本的経営ブーム―アメリカの場合
第2章 日本的経営の変遷―経営福祉主義から生産性至上主義へ
第3章 日本的経営と日本の労働者―高い生産性と人間疎外
第4章 アメリカにおける日本的経営―移植の帰結
第5章 タイにおける日本的経営―受容と拒否のダイナミズム
第6章 異文化のもとでの日本的経営―日本文化の限界
第7章 日本観と日本的経営―親日派と反日派を分けるもの
第8章 結論―日本的経営は普遍的か