Ｔｅｘｔｂｏｏｋｓ ｔｓｕｋａｍｕ ミクロ経済学をつかむ

神戸 伸輔/寶多 康弘/濱田 弘潤【著】

有斐閣（2006/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 322p／高さ 22cm
• 商品コード 9784641177000
• NDC分類 331
• Cコード C1333

出版社内容情報

ミクロ経済学を初めて学ぶ人のために，学ぶ内容を基本的なことに絞り，
本当に重要な考え方を確実に理解できるよう工夫をこらしたテキスト。

市場の働きを理解できるようにすることを主目的に，数式をほとんど使わ
ず図と言葉で丁寧に説明した。

演習問題と解答も充実。

内容説明

ミクロ経済学をはじめて学ぶ人のための、「本当にわかる」画期的な入門テキストです。主に完全競争市場を対象に、図と言葉によって、ミクロ経済学の考え方、とりわけ市場の働きを一歩一歩丁寧に解説しました。各ユニットごとの確認問題と解答も充実し、本文の理解に役立ちます。

目次

第１章　ミクロ経済学について
第２章　需要と供給の均衡分析
第３章　消費者行動
第４章　企業行動
第５章　余剰分析
第６章　純粋交換経済での一般均衡分析
第７章　より進んだ学習のために

著者等紹介

神戸伸輔［カンベシンスケ］
１９６３年生まれ。１９８７年東京大学経済学部卒業、９３年米国スタンフォード大学経営学部博士号取得。１９９３年から９５年まで、オックスフォード大学ナッフィールド校初級研究員。学習院大学経済学部教授

寶多康弘［タカラダヤスヒロ］
１９７３年生まれ。１９９５年名古屋市立大学経済学部卒業、２０００年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士（経済学）。南山大学総合政策学部助教授

濱田弘潤［ハマダコウジュン］
１９７２年生まれ。１９９５年大阪大学経済学部卒業、２０００年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。２００１年大阪大学大学院経済学研究科課程博士号（博士（経済学））取得。新潟大学経済学部助教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[かずき]

ゲーム理論に全く触れてないとは言え、代替効果や無差別曲線など初歩的な問題の説明が巧妙。初学者全員に向く。神戸寳多の両氏、やはり凄い

2019/07/22

[Yakmy]

とてもわかりやすかった。数式は最低限だけど、レイアウトがよくて読みやすくて、わかりにくい理論をとても噛み砕いてくれていた。

2017/02/25

[たまご君]

☆☆ 経済学部なので読んだ。 需要と供給、限界効用逓減の法則、機会費用、余剰分析、所得効果など、経済っぽい言葉を使えるようになる

2021/03/28

[Yamamoto Kunihiro]

ミクロ経済学のテキスト＆問題集のような本。ゲーム理論入門の名著の著者、神戸先生が編集されているが、ゲーム理論についてはほとんど触れられず。また市場の失敗についても少ししか書かれていないので、個人的にはこの辺りをもう少し欲しかった。

2019/02/17

[なおきゅー]

★５

2017/09/03