環境関連税制―その評価と導入戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641161580
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

   《主な目次》
 要約と結論
 序 論
第1部 理論的な基礎
 1 環境関連課税の理論
 2 グリーン税制改革の選択肢
第2部 グリーン税制改革の実施
 3 OECD諸国におけるグリーン税制改革と環境関連税制
 4 環境関連税による競争力の低下懸念に対する対応
 5 所得分配の問題
 6 行政管理費用と遵守費用
 7 受容性の構築
 8 環境面での有効性
 9 温室効果ガスへの課税
 10 グリーン税制改革
 補 論

内容説明

各国で本格的に導入され、また模索されている環境(関連)税について、先進諸国における現状、実践方法、導入戦略、課題、将来展望などを包括的に捉え、その有効性を明らかにする注目のOECDレポートの翻訳。環境(関連)税の理論的側面に関しても、網羅的かつ厳密に解説され、学習用教材にも最適。

目次

第1部 理論的な基礎(環境関連課税の理論:概説;グリーン税制改革の選択肢)
第2部 グリーン税制改革の実施(OECD諸国におけるグリーン税制改革と環境関連税制:概観;環境関連税による競争力低下の懸念に対する対応;所得分配の問題;行政管理費用と遵守費用;受容性の構築;環境面での有効性:これまでに得られた証拠;温室効果ガスへの課税:課題と選択肢;グリーン税制改革:その評価)

著者等紹介

天野明弘[アマノアキヒロ]
財団法人地球環境戦略研究機関関西研究センター所長、神戸大学名誉教授、関西学院大学名誉教授、環境省中央環境審議会臨時委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。