内容説明
「人間理解」に役立つ心理学の理論から、援助者自身のセルフマネジメントまで、対人援助のあらゆる「現場で役立つ」知見に焦点化。日常場面や臨床場面をイメージさせるEPISODE・CASE、具体的に手を動かし考えるWORK等、学びを促すツールが豊富。誤解や思いこみも解きほぐす、コンパクトな心理学入門書。
目次
人間理解と対人援助の基礎としての心理学
心の源としての感覚・知覚・認知―感覚・知覚・認知の心理学
心の表れとしての行動―学習の心理学
心の動きとしての感情―感情の心理学
心の輪郭としてのパーソナリティ―パーソナリティの心理学
発達・成長する心―発達の心理学
活動の原動力としての心―モチベーションの心理学
他者と交わる心―対人コミュニケーションの心理学
社会のなかの心―社会、組織、集団の心理学
心の健康―ストレスと健康の心理学
臨床における心の捉え方
悩み回復する心―心の不調とカウンセリングの心理学
衰え・老いと心―高齢者の理解と心理学
病気・死に向き合う心―緩和とリハビリテーションの医療心理学
援助する心―対人援助職の資質と心構え
著者等紹介
鈴木伸一[スズキシンイチ]
早稲田大学人間科学学術院教授。主著に『からだの病気のこころのケア―チーム医療に活かす心理職の専門性』(編著)北大路書房(2016年)、『レベルアップしたい実践家のための事例で学ぶ認知行動療法テクニックガイド』(共著)北大路書房(2013年)、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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