内容説明
本書第2巻の統治機構編がカヴァーする領域でも、多くの変動が生じている。いわゆる「郵政解散」、在外日本人の選挙権に関する最高裁判決、裁判員制度、行政事件訴訟法改正、地方税財政改革などに対応して記述を見直した。法学部学生・法科大学院生はもちろん、憲法学に取り組もうとするすべての人々のために。
目次
第3編 統治機構(序論;国会;内閣;裁判所と憲法訴訟;財政;地方自治;憲法の持続と変動;国会の諸形式)
著者等紹介
野中俊彦[ノナカトシヒコ]
法政大学教授
中村睦男[ナカムラムツオ]
北海道大学長
高橋和之[タカハシカズユキ]
東京大学教授
高見勝利[タカミカツトシ]
上智大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ガリポリ
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人権規定について解説していた上巻に比べると統治機構を解説した本巻は一般の読者からするとあまり興味を惹かれない部分もあるが、それでも裁判所と憲法訴訟を扱った第16章は興味深く読めた。2016/09/13
まるもね
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読んでてつらい。 知識重視・網羅的。 考え方で良いところもあるが、一貫した考え方という印象が持てなかった。 読んでてかしこくはならないタイプの本。 これだったら、辞書でも読んでる方がかしこくなれる。
Studies
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大変詳しい2012/03/01
sk
0
再読。2012/02/07
sk
0
特に新しい知識はなかったが、統治の本質に思いを巡らすことができた。2009/12/01