PFI実務のエッセンス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 339p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641129603
  • NDC分類 343.7
  • Cコード C3032

出版社内容情報

規制緩和・財政制約下におけるインフラ整備の手法として脚光を浴びるPFIについて、契約をめぐる諸問題など法的側面を中心に解説した。

内容説明

公共インフラ整備の新しい手法であるPFIについて、いままで分析されてこなかった契約実務上の問題を中心に、法務・金融・研究者としてPFI実務にかかわる第一線の専門家が解説した。

目次

第1編 総論(いまなぜPFIか;PFI事業の基本スキームとその法制度)
第2編 PFI契約実務の論点(事業者の選定手続―公平で効率的な選定手続とは;事業契約のエッセンス―どのような規定が、なぜ必要なのか;当事者間の紛争解決~その回避と解決に向けて)
第3編 PFIにおけるプロジェクト・ファイナンス(プロジェクト・ファイナンスとは何か;プロジェクト・ファイナンス構築上のポイント;PFIにおけるプロジェクト・ファイナンス組成手続の流れ;ケーススタディ;わが国PFIファイナンスの課題と発展に向けて)

著者等紹介

柏木昇[カシワギノボル]
中央大学法科大学院教授。昭和40年東京大学法学部卒業。同年から平成5年まで三菱商事法務部勤務。同年東京大学法学部比較法国際センター教授、同15年より現職。UNCITRALにおけるUNCITRAL指針作成会議の日本政府代表

美原融[ミハラトオル]
株式会社三井物産戦略研究所プロジェクト・エンジニアリング室長。昭和48年一橋大学卒業。同年三井物産株式会社入社、平成11年より現職。内閣府・民間資金等活用事業推進委員会専門委員。内閣府・規制改革民間開放推進会議専門委員

赤羽貴[アカハネタカシ]
アンダーソン・毛利法律事務所弁護士。昭和62年東京大学法学部卒業。平成元年弁護士登録、第二東京弁護士会所属。同6年米国ジョージタウン大学ローセンター大学院修士終了(LL.M.)。同7年米国ニューヨーク州弁護士登録、ニューヨーク州弁護士会所属。平成9年~同10年欧州復興開発銀行(EBRD)法務部
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。