医療の個人情報保護とセキュリティ―個人情報保護法とHIPAA法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641129337
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3032

出版社内容情報

プライバシー性が高く,利用・管理に関して特殊な問題を孕む医療情報を,成立したばかりの個人情報保護法の下でいかに扱うか。また急速に電子化した情報の安全性を確保するための実務的な対策は? 医療機関の参考となる教科書的・実務的解説書。
日本では,個人情報保護法が本年5月に成立。アメリカにおいては,医療について同様の内容を持つHIPAA法プライバシー・ルールが4月に施行。

第1章 医療における個人情報保護の歴史と背景
第2章 保護されるべき医療個人情報
第3章 アメリカにおける医療情報保護:HIPAA法と日本への示唆
第4章 個人情報保護法が医療に与える影響
第5章 個人情報保護とセキュリティ
第6章 医療機関は具体的にどうすればよいか?
第7章 今後の課題
 資 料 個人情報の保護に関する法律
  アメリカの医療プライバシー・ルール(HIPAAプライバシー・ルール)

内容説明

プライバシー性が高く、利用・管理に関して特殊な問題をはらむ医療情報を、成立したばかりの個人情報保護法の下でいかに扱うか。急速に電子化した情報の安全性を確保するための実務的な対策は?医療機関で役に立つ教科書的・実務的解説書。

目次

第1章 医療における個人情報保護の歴史と背景
第2章 保護されるべき医療個人情報
第3章 アメリカにおける医療情報保護:HIPAA法と日本への示唆
第4章 個人情報保護法が医療に与える影響
第5章 電子情報のセキュリティ対策
第6章 医療機関は具体的にどうすればよいか?:プライバシーマーク(JIS Q15001)の医療機関への適用
第7章 今後の課題

著者等紹介

開原成允[カイハラシゲコト]
1961年東京大学医学部卒業。現在、国際医療福祉大学大学院長・(財)医療情報システム開発センター理事長

樋口範雄[ヒグチノリオ]
1974年東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。