社会学の方法

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  • サイズ A5判/ページ数 372p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641076860
  • NDC分類 361.07
  • Cコード C1036

出版社内容情報

気鋭の著者が学生たちの切実で基本的な問いに応えるため、長年にわたる講義や研究実践の中で築きあげた社会学の「方法」や「作法」を系統的かつ丁寧に説いた待望の書。

内容説明

どうすれば社会学的な発想や見方が身につくか?論文やレポートを“社会学らしく”書くには?気鋭の著者が学生たちの切実で基本的な問いに応えるため長年の講義・教育実践の中で築きあげた社会学の“方法”や“作法”を系統的かつ丁寧に説く。

目次

第1章 社会学の方法的な自覚―社会学的な事実と歴史との関わり
第2章 「社会的な現実」とは何をさすのか―社会を行為に見るか、様式に見るか
第3章 社会事象を「分析」することの重要性―考察し分析する作業をどこから始めるか
第4章 「理論」とは何を意味するか―どういうスタイルの理論を組み立てるか
第5章 社会科学における「説明」の論理―何を根拠に説得するか
第6章 社会学における「モデル」の組み立て―社会事象を立体的に構築する
第7章 データで裏づける経験的な手続き―社会事象を検証する発想の大切さ
第8章 「通常科学」としての社会学―社会学のパラダイム的な成熟
終章 社会学の現代的な課題―社会学は多様な実践の学である

著者等紹介

新睦人[アタラシムツンド]
1936年生。最終学歴京都大学大学院文学研究科博士課程(文学博士)。専攻は理論社会学・比較社会学。現在、広島国際学院大学現代社会学部教授・奈良女子大学名誉教授
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