権利と価値

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  • サイズ A5判/ページ数 396,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641071889
  • NDC分類 519
  • Cコード C1336

内容説明

環境問題は人間や社会にとって何が問題か、またなぜ問題なのか?あるいは環境をめぐって社会問題化するのはなぜなのか?第2巻は、こうした問いに関わる、環境をめぐる権利と価値、そして責任の問を扱った重要論攷を体系的に精選・抜粋し編集解題を付した。

目次

1 被害・損失・費用(社会的費用の本質とその重要性;環境被害論 ほか)
2 環境権の考え方(公共信託―環境権の新しい憲章;東京宣言 ほか)
3 自然の権利(自然の権利;動物の権利の擁護論 ほか)
4 環境の価値(環境倫理確立をめざして;環境評価の共通問題 ほか)
5 環境と所有・責任(共有地の悲劇;人口爆発と環境危機の真実 ほか)

著者等紹介

淡路剛久[アワジタケヒサ]
1942年生まれ。立教大学大学院法務研究科教授

川本隆史[カワモトタカシ]
1951年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授

植田和弘[ウエタカズヒロ]
1952年生まれ。京都大学大学院経済学研究科教授

長谷川公一[ハセガワコウイチ]
1954年生まれ。東北大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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