出版社内容情報
児童福祉の理念や歴史、制度や社会資源について、事例をもとに具体的な援助課程を学びながら解説。2004年の法改正に対応。
内容説明
子ども虐待や子育て不安などの背景には、家庭や地域の子育て機能の低下がある。子ども家庭への社会的支援において、ソーシャルワーカーの活躍がいっそう期待されている。子どものウェルビーイングをめざす新しい子ども家庭福祉と、求められるソーシャルワーク実践を、様々な事例を用いて学ぶ。児童福祉法や児童虐待防止法など、2004年の法改正を取り入れて改訂した。
目次
1章 子ども家庭福祉の理念
2章 日本の子どもと家庭
3章 子ども家庭福祉の歩み
4章 子ども家庭福祉の最近の動向
5章 子ども家庭福祉のソーシャルワーク実践
6章 子ども家庭福祉の担い手
7章 子ども家庭福祉の法体系と実施体制
8章 子ども家庭福祉施策の現状と課題