労働法学の理論と課題―片岡〓先生還暦記念

労働法学の理論と課題―片岡〓先生還暦記念

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 812,/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784641043916
  • NDC分類 366.14

目次

労働法総論(労働法の概念・機能、理念;労働法と国家―日本労働法史のための覚書;現代市民法と労働法;プロレイバー的労働法学に問われているもの ほか)
労働団体法(労働組合法における正当性の四つの概念;団体交渉権制約の限界をめぐる若干の考察;幹部責任と不当労働行為;住居侵入罪の再検討―大槌事件判決を契機に ほか)
労働者保護法(契約の自由と労働法理―採用差別とその救済を中心に;労基法四条による男女賃金差別の阻止可能性の展望;就業規則論攷―法規範説と訣別のために;労働仮処分の必要性―判例動向分析を中心に)
雇用保障・社会保障法(労働者の職業教育権;社会保障の再編と企業福祉・労働者福祉―三つの保障と位置と相互関係;社会福祉サービスにおける最低基準保障の構造と法理;社会保障における参加(権)の根拠について)
外国法(アメリカ労働法における団結権思想の一齣―19世紀後半の鉄道労働事件裁判例にみる;1982年カナダ憲法における平等条項―憲法、国際法、労働法の観点から;経済・経営環境の変化と労使関係制度―オーストラリアにおける対応の方向;集団的自治と国家介入―フランス協約法史を素材として ほか)