法哲学年報<br> “公私”の再構成―法哲学年報〈2000〉

法哲学年報
“公私”の再構成―法哲学年報〈2000〉

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641027688
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3032

目次

統一テーマ「“公私”の再構成」について
公開性としての公共性―情報公開と説明責任の理論的意義
公共性と「私」―滝川報告へのコメント
家族における“公私”の再編
憲法学からみた家族の「公」と「私」―吉田克己報告へのコメント
市場と国家の再定位
ネットワークと公共性―近代とそのオールタナティヴ
「公私」観念の比較法史学的考察―コメント
シンポジウムの概要
不確実な社会における「政治的なもの」の構想―審議的民主主義とリスク社会論
ハイエクの文化的進化論における事実と価値の緊張関係について―ポスト冷戦期におけるハイエクの現代的意味
「政治的リベラリズム」における公/私の再構成―J.ロールズとR.ローティについて
実践的推論としての法的推論について―J.C.ハージェの理論を中心に
法・規律権力・抵抗―M.フーコーから法と権力を考える
制度のなかで生きるとはどのような経験か―公私的正当化論の再考に向けて
法的妥当性に関する一考察
特別関係に基づく義務と責任