目次
統一テーマ「20世紀の法哲学」について
制度の自立と法哲学
法の自立性について―意味論の観点から
言語論的転回への懐疑―論理実証主義を中心に
法における言語論的転回とポストモダン
言語・構造・表象―ソシュールからポストモダン法学まで
法の根底への遡行―“生(Leben)”をめぐる思想圏と法哲学の一断面
後期フッサールと現象学的法哲学―エピステーメーからドクサへの還帰
ガダマーの哲学的解釈と現代ドイツの法哲学
まえがき―法的思考への「フーコー効果」?
「生のポリティクス」と新しい権利〔ほか〕