目次
犀星の「寂しき春」(「ふるさとは」;「小景異情」;犀星断草;犀星の詩の方法;犀星―近代詩人の誕生;犀星―近代詩の風土;犀星における自然主義;犀星詩鑑賞;抒情小曲と愛の詩との間)
詩から小説へ(犀星とドストエフスキイ、トルストイ;「性に眼覚める頃」;「あにいもうと」)
犀星と古典(犀星の“ヒアロー・アンド・リアンダー”;犀生の「馬守真」)
犀星の俳句(詩と俳句;古俳句;「かぴたん」の句)
小説と随筆(「あぢさゐいろ」の系譜)
「かげろふの日記遺文」の一場面をめぐって(「蜜のあはれ」の文体)
犀星の童話