世界宗教史叢書<br> 儒教史

世界宗教史叢書
儒教史

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  • サイズ B6判/ページ数 415,/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784634431003
  • NDC分類 124.1

内容説明

長く中国の正統的教学であり、日本などにも大きな影響を及ぼした儒教―その成立から現在にいたるまでの動向を歴史的にたどる。序章で「儒教」の名称があらわすわが国での現代的意義を説明し、以下、中国においてそれぞれの時代に、社会との関わりのなかで儒教がどのように展開していったか、そして現在の人民中国にまでいかに息づいているかを丹念に描く。

目次

序章 儒教をどうみるか
第1章 儒教の成立―春秋戦国から漢・武帝まで(原始儒家の成立―“仁”と孔子;儒家学団の展開―孟子の王道論;儒家思想の形成―“礼”と荀子;黄老思想と董仲舒;司馬遷と歴史記録)
第2章 礼教国家の学術と思想
第3章 儒教権威の相対化―三教交渉の時代
第4章 義疏学の完成と新儒教の胚胎―隋唐の儒教
第5章 仏教・道教の繁栄と展開
第6章 新体制の模索と新儒学の胎動
第7章 朱子学の興起と体制教学化
第8章 陽明学の勃興と新局面
第9章 理観の展開―明から清へ
第10章 清代の新しい理観
第11章 清代の経世論―封建論と田制論
第12章 儒教の再生―共和中国から人民中国へ

感想・レビュー

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左脳

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資料として一部参照。2008/03/11

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