出版社内容情報
フォン・カルマンは,今世紀最高の流体力学の権威者である.ハンガリーに生れ,後にアメリカに移住した後は,カリフォルニア工科大学の教授として長く活躍した.本書は,数多くの学者との交流のエピソードなどをまじえながら,カルマンの歩んできた歴史を真摯に書き綴った科学技術者の貴重な自伝の書である.
内容説明
フォン・カルマンは、今世紀最高の空気力学の権威者である。ハンガリーに生れ、後にアメリカに移住した後は、カリフォルニア工科大学の教授として長く活躍した。本書は、数多くの学者との交流のエピソードなどを交えながら、カルマンの歩んできた歴史を真摯に書き綴った科学技術者の貴重な自伝の書である。
目次
神童
ミンタ
ロイヤル・ヨセフ
ジョージア・オーガスタの高僧
パリの間奏曲
員外講師
航空学の始まり
物理学の新概念
青年時代のアーヘン
第一次世界大戦〔ほか〕