大空への挑戦―航空学の父カルマン自伝

大空への挑戦―航空学の父カルマン自伝

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627945104
  • NDC分類 289
  • Cコード C1040

出版社内容情報

フォン・カルマンは,今世紀最高の流体力学の権威者である.ハンガリーに生れ,後にアメリカに移住した後は,カリフォルニア工科大学の教授として長く活躍した.本書は,数多くの学者との交流のエピソードなどをまじえながら,カルマンの歩んできた歴史を真摯に書き綴った科学技術者の貴重な自伝の書である.

内容説明

フォン・カルマンは、今世紀最高の空気力学の権威者である。ハンガリーに生れ、後にアメリカに移住した後は、カリフォルニア工科大学の教授として長く活躍した。本書は、数多くの学者との交流のエピソードなどを交えながら、カルマンの歩んできた歴史を真摯に書き綴った科学技術者の貴重な自伝の書である。

目次

神童
ミンタ
ロイヤル・ヨセフ
ジョージア・オーガスタの高僧
パリの間奏曲
員外講師
航空学の始まり
物理学の新概念
青年時代のアーヘン
第一次世界大戦〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

driver1988

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興味深い話がある。カルマンがダムの事故調査に関わった時の事だ。「私はダムの構造について少し違った見解を持っていた。厚くて重い固まりのかわりに、基本的には薄い板と考えたのである。これは奇妙に聞こえるかもしれないが、厚さを長さで割ってみると、私が航空工学の応用として、これまで何度も研究したことのある薄い殻の構造となんら変わっていないのである。」これは何を示しているのだろうか。考えてみる価値はある。2010/10/21

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