出版社内容情報
電気機器学の基本となる考え方をていねいに解説し、最小限の演習でそれを検証しながら読者が知識を習得できるよう、できるだけ配慮して執筆した格好のテキスト。
■目次 電気機器学を学ぶにあたって/直流電動機とDCサーボモータ/DCサーボモータとパワーエレクトロニクス/コイルと変圧器/回転磁界と交流電動機/ACサーボモータとパワーエレクトロヌクス/実社会における制御用電気機器の実用例
内容説明
本書は、仙台電波高専において、4、5年生を対象に講義および実験・実習で取り上げている内容を系統的に整理し、コンパクトにまとめたものであり、以下のような内容をその特徴として執筆がなされている。入門書であるとともに具体的な知識が身につくような実学書であることも目指している。内容を深く理解させたり、ある現象に興味・関心をひきつける目的から、質問形式あるいは例題形式の表記方式を講義形式の記術と併用している。電気機器が実社会でどのような所に役立っているかを、羅列にならない程度に主要な実用例を取り上げ解説している。章末に精選した演習問題を載せ、電気機器学の計算方法を身につけさせるように配慮している。
目次
第1章 電気機器学を学ぶにあたって
第2章 直流電動機とDCサーボモータ
第3章 DCサーボモータとパワーエレクトロニクス
第4章 コイルと変圧器
第5章 回転磁界と交流電動機
第6章 ACサーボモータとパワーエレクトロニクス
第7章 実社会における制御用電気機器の実用例