出版社内容情報
もう一度基礎から見直すと種々の疑問が生じる電磁気学を,あらためて考察することを目的として執筆された書.
■目次 予備知識/真空中の電磁理論の公理系/保存則/電磁ポテンシャル/相対論の話/相対論的電磁気学/電極分離/分散性媒質/電力流とその表現/DH表示の問題点/EH表示の問題点/磁気双極子の古典モデル
内容説明
電磁気学の難問を徹底解明。最も透明な電磁気学ファインマンの精神を展開。相対論もよくわかる。
目次
1 電磁気学の基礎(予備知識;真空中の電磁理論の公理系;保存則 ほか)
2 媒体中の電磁気学(電磁分極;分散性媒質)
3 電磁気学の諸問題(電力流とその表現:Poyntingベクトル;DH表示の問題点;EH表示の問題点 ほか)