出版社内容情報
これから工学を学ぼうという工業高等専門学校生や大学１年生のために，できるだけ身近な例題から入り，知らず知らずのうちに，工学のための線形代数の基礎学力が身に付くようにまとめたテキスト・参考書
工学と線形代数／ベクトル／行列／行列式／固有値と固有ベクトル
内容説明
本書は、これから工学を学ぼうという工業高等専門学校生や大学１年生のために、できるだけ身近な例題から入って、知らず知らずのうちに、工学のための線形代数の基礎学力が身に付くようにまとめたものである。
目次
第１章 工学と線形代数（いわゆる鶴亀算；１点に作用する力のつりあい ほか）
第２章 ベクトル（ベクトルの種類；ベクトルの性質 ほか）
第３章 行列（行列；行列の性質 ほか）
第４章 行列式（行列式と逆行列；小行列式と余因子行列 ほか）
第５章 固有値と固有ベクトル（液面制御系の例；一自由度振動系の例 ほか）
著者等紹介
小寺忠［コテラタダシ］
１９７０年京都大学大学院工学研究科博士課程数理工学専攻単位修得退学。１９７０年神戸大学工学部生産機械工学科助手。１９７０年京都大学工学博士。１９７１年神戸大学工学部生産機械工学科助教授。１９８９年福井大学工学部機械工学科教授。現在に至る
太田淳一［オオタジュンイチ］
１９８４年北海道大学大学院工学研究科博士課程機械工学専攻修了。１９８４年北海道大学（工学博士）。１９８４年神戸大学大学院自然科学研究科助手。１９８９年神戸大学工学部機械工学科助手。１９９２年福井大学工学部機械工学科助教授。現在に至る。１９９５年～１９９６年ミュンヘン工科大学・客員研究員
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