目次
第1部 子どもを理解する(現代に生きる子ども;子どもと環境;子どもの個人差と個性)
第2部 児童期の子どもの成長(子どもの体の成長;子どもの知的な発達;子どものパーソナリティと対人関係の発達)
第3部 子どもの発達と学習・学校(子どものやる気と理解力の発達;学習上のつまずきと認知カウンセリング;教師と子どもの人間関係)
第4部 子どもをサポートする(児童期の子どものメンタルヘルス;学校における子どもの支援)
著者等紹介
伊藤亜矢子[イトウアヤコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Toshihiro Kotera
1
すべての節に、具体的な子供の行動や心理エピソードが書かれており、入りやすい。 また、その行動や心理を次以降のページで理論的に詳しく述べられていることにも好感が持てる。個人的に、児童心理学の入門書だと感じた。わかりやすいことばで書かれてあり、楽しく学べた。 筆者は多くの研究領域から、まとめていることも伺える。 幼稚園、小学校の教員を、目指す人には必携かもしれない。2014/03/20
Hajime Ito
0
エピソードを中心にして幅広い教育学研究の成果を用いながら4-6ページで解説する本。子どもの発達段階が進むにつれてでてくる課題について考えることができるし児童心理学を学び始めるには読みやすくて良いと思います。2015/09/10