出版社内容情報
19本の論文と解説で自らの研究をふりかえる。
内容説明
自治の源を問い、分権化時代の地域福祉の推進と理論構築を目指す。
目次
第１部 自治型地域福祉とは何か（自治型地域福祉の理論化；福祉国家のゆらぎと地域福祉）
第２部 自治型地域福祉への系譜（地域福祉の理論化と枠組み；地域福祉における公私論の構築；社会福祉における委託と契約；地域福祉における制度論的アプローチ）
第３部 地域福祉運営研究（地域福祉運営と公私関係；地域福祉と法；地域福祉と行政；地方分権下における地域福祉と住民参加）
第４部 英国の行政改革と地域福祉運営（社会福祉行政改革の争点とコミュニティ指向；改革後の社会福祉サービスと運営）
著者等紹介
右田紀久惠［ウダキクエ］
１９３１年生まれ。大阪市立大学生活科学部社会福祉学科卒業。学術博士（論文）。大阪府立大学教授、東京国際大学教授、広島国際大学副学長・教授を歴任。大阪市社会福祉研修・情報センター所長、大阪府立大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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