Minerva women’s library
女50歳人生後半がおもしろい―これから二度目の収穫をめざすあなたへ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623040780
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0336

出版社内容情報

女の人生は二毛作。後半戦を楽しむコツ。

内容説明

子育て後、定年後、今までの自分の役割をリセットしてみませんか。

目次

序章 人生二毛作時代―役割リセットで大豊作
第1章 五〇代、夫婦の絆も山あり谷あり
第2章 みんな輪になり守ろう家族、幼い命
第3章 家族という名の桎梏と愛
第4章 介護つれづれ世は情け
第5章 老い仕度、いくつになっても遅くない
終章 プチ「家出」のすすめ―人はみんな地域の花形

著者等紹介

沖藤典子[オキフジノリコ]
1938年北海道生まれ。北海道大学文学部卒業。ノンフィクション作家。日本文芸家協会会員。介護労働安定センター評議員、全国高齢者ケア協会副会長、シニア社会学会理事(次世代育成支援研究会座長)、中央共同募金会評議員、高齢社会をよくする女性の会理事・運営委員、『共同参画』市民スタディ21代表、かながわ女性会議代表、他多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

65
数字的なものはさておき、考え方は頷けるものがある。寿命が長くなるとそれだけ自分の生き方をしっかり持つ事が必要になってくる。そして、ちょうど50代といえば、親の介護と孫の世話のダブルパンチとなる。自分の楽しみ…なんてなかなか…とはいえ、自分の時間も刻々と減っていく。そこのところを夫や子供、また、介護される親が汲み取ってあげる事も大事かも。親との同居は、考えさせられた。親の長年築いた地域関係をよく理解しながら話を進めなければならない。終の住処と老いの住処。少しずつ今から考えておかないと。2016/08/20

佐和子

0
2004年初版本だから既知の情報ばかりでちょっと古臭い感じがあるけど、当時、これを書いていたのだから先見の明はある。だけど、それ以降、大して変わらないこの国での女性の立場にはちょっと愕然。政治が悪いなぁ・・・。団塊世代女性への応援歌本です。それより下の世代の私的には結婚生活、夫婦関係、親族との関係はまた違うような気がする。特に男がね。2012/12/18

ころにゃん

0
なるべく、からりと書こうと配慮は感じられるが、家族の重みが伝わってきて、つらくなる本だ。老後、介護、子育て、離婚など自分と家族の関わりについてこれでもかと、提示されると気が重くなる。2011/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/352560
  • ご注意事項