出版社内容情報
【内容】
介護の社会化がうたわれ、「地方自治の試金石」とまで評価を受けていた介護保険制度ですが、特養ホームへの入所を中心にしたサービス利用の選択には、要介護者の意思が軽視され、自立支援という理念が浸透していません。
本書は“誰もが住みなれたまちで生きがいをもって暮らすために”を再確認できる一冊。巻末に大津市の積極的な取り組みを紹介!
【目次】
発刊にあたって
第1部 健康生きがいシンポジウム
住み慣れたまちで自立して暮らすために
◇特別講演 介護保険と地方の時代 大森 彌
1 地方分権の流れと介護保険制度の創設
2 介護保険制度と自治の仕組み
3 介護保険法の実施と自治の充実
◇シンポジウム 高齢者の暮らしと自立支援
司会 大森 彌
発表者 池田省三
口恵子
林 繁里
高井康行
第2部 ともにつくる福祉のまちづくりのために
1章 介護保険と地方自治
2章 介護保険の思想とシステム
3章 これからの市民と行政
資料 大津市における取り組み
内容説明
介護の社会化がうたわれ、「地方自治の試金石」とまで評価を受けていた介護保険制度ですが、特養ホームへの入所を中心にしたサービス利用の選択には、要介護者の意思が軽視され、自立支援という理念が浸透してない。本書は“誰もが住みなれたまちで生きがいを持って暮らすために”を再確認できる一冊。巻末に大津市の積極的な取り組みを紹介。
目次
第1部 健康生きがいシンポジウム―住み慣れたまちで自立して暮らすために(特別講演・介護保険と地方の時代;シンポジウム・高齢者の暮らしと自立支援)
第2部 ともにつくる福祉のまちづくりのために(介護保険と地方自治;介護保険の思想とシステム;これからの市民と行政)
著者等紹介
大森弥[オオモリワタル]
千葉大学法経学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。