出版社内容情報
【内容】
マーシャルの思想・業績を様々な角度からアプローチし,現代経済学に対する影響や教訓についての再検討を試みる。従来の専門的解釈や伝記的記述の枠を越え,その実像を鮮明に描き出す。壮大な経済学体系の多角的分析。
【目次】
序論 ジョンK.ホイティカー
1 経済学発展史上におけるマーシャル『原理』の位置 ジョージJ.スティグラー
2 マーシャルと労働市場 ロビンC.O.マシューズ
3 マーシャルと貨幣的経済学の発展 デイヴィッドE.W.レイドラー
4 マーシャルと国際貿易 ジョン・クリーディ
5 企業・市場および連続性の原理 ブライアンJ.ロースビー
6 マーシャルと古典派経済学 デニスP.オブライエン
7 マーシャル以後のケンブリッジ デイヴィッドA.コラード
8 『経済学原理』の第2巻はどうなったのか? ジョンK.ホイティカー
9 マーシャルと資本理論 クリストファー・ブリッス
10 マーシャルの期間分析についての一考察 A.K.ダスグプタ
11 バーター大論争 ピーター・ニューマン
12 マーシャルの消費者余剰の現代的解釈 ジョンS.チップマン
内容説明
壮大な経済学体系の多角的分析。ケンブリッジ学派経済学の創始者アルフレッド・マーシャル。今なお学問的研究の焦点であり続ける彼の思想・業績をさまざまな角度からアプローチし、現代経済学に対する影響や教訓についての再検討を試みる。従来の専門的解釈や伝記的記述の枠を越え、その実像を鮮明に描き出す画期的論集。
目次
1 経済学発展史上におけるマーシャル『原理』の位置
2 マーシャルと労働市場
3 マーシャルと貨幣的経済学の発展
4 マーシャルと国際貿易
5 企業・市場および連続性の原理
6 マーシャルと古典派経済学
7 マーシャル以後のケンブリッジ
8 『経済学原理』の第2巻はどうなったのか?
9 マーシャルと資本理論
10 マーシャルの期間分析についての一考察
11 バーター大論争
12 マーシャルの消費者余剰の現代的解釈