絶対者のゆくえ―ドイツ観念論と現代世界

絶対者のゆくえ―ドイツ観念論と現代世界

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  • サイズ A5判/ページ数 229,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623023042
  • NDC分類 134.3
  • Cコード C3010

出版社内容情報

【内容】
フィヒテ、シェリング、ヘーゲルなどドイツ観念論の主役が活躍した時代を照射、光芒が去ったあとの昏迷をあざやかに描く。祈りを放棄したかわりに不安を抱きつつ生きる現代人の拠りどころは。

【目次】
序 現代の状況とドイツ観念論の世界
第一講 問題概念としてのドイツ観念論
I 「歴史」をめぐって
第二講 フランス革命からウィーン体制まで
第三講 歴史を動かすもの
II 「自然」をめぐって
第四講 生ける自然
第五講 自然・自我・精神
III 「芸術」をめぐって
第六講 ドイツ・ロマン主義
第七講 「芸術の終焉」論
IV 「知」をめぐって
第八講 理性のアウトノミー
第九講 絶対知をめぐる巨人の戦い
V 「法」をめぐって
第十講 近代世界の展望
VI 「宗教」をめぐって
第十一講 ニヒリズムの醸成
第十二講 「東洋」の影
後語 ドイツ観念論と現代哲学

目次

序 現代の状況とドイツ観念論の世界
1 「歴史」をめぐって
2 「自然」をめぐって
3 「芸術」をめぐって
4 「知」をめぐって
5 「法」をめぐって
6 「宗教」をめぐって
後語 ドイツ観念論と現代哲学