行動の構造

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  • サイズ A5判/ページ数 369,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622019312
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C3010

出版社内容情報

精神医学その他経験科学の理論的成果を把握し、行動概念の検討を通して人間存在の意味を探求。著者の現象学的思考の代表作であり、『知覚の現象学』とともに主著をなす。

1964年初版 

※基本図書限定復刊2002年2月:2/8刊

内容説明

著者は、本書において、現在の心理学・精神医学・生理学・生物学の理論的成果とそのデータの詳細を把握しようとする。一般的に受け容れられている行動に関する概念は多く不満足なものであり、パヴロフ、ワトソンらの行動理論の哲学的前提を暴露し、現実に人間の行動をどう理解すべきかの問いに答える。もちろん著者の立場は、フッサール現象学、ハイデガー、ヘーゲル、サルトルらの思想をうけており、その正統的な展開をなすものである。

目次

第1章 反射行動(生理学における客観性の定義と反射の古典的概念。実在的分析と因果的説明の方法;反射の古典的考え方と補助仮説;ゲシタルト学説における反射の解釈;結論)
第2章 高等な行動(パヴロフの反射学とその諸要請;行動の「中枢領域」と機能局在の問題;行動の構造)
第3章 物理的秩序、生命的秩序、人間的秩序(ゲシタルト学説は、実体論のもつさまざまな二律背反を乗り越えようとする。が、実際は、「ゲシタルト」についての哲学的分析を欠いているため、ふたたび実体論に逆もどりしている;物理学における構造;物理学における構造;生命的構造;人間的秩序)
第4章 心身の関係と知覚的意識の問題(古典的解答;自然主義というものには一理もないのか)

著者等紹介

メルロ=ポンティ[メルロポンティ][Merleau‐Ponty,Maurice]
1908年フランスに生まれる。1926年エコール・ノルマル・シュペリュール入学。在学中サルトル、ボーヴォワール、レヴィ=ストロースらと知り合う。1930年哲学教授資格試験に合格。その前年にフッサールのソルボンヌ講演を、1935‐39年には高等研究院におけるコジェーヴのヘーゲル講義を聴講。ルーヴァンのフッサール文庫に赴き、遺稿を閲覧したのは1939年。第2次大戦中は従軍・レジスタンス活動を経験した。1945年、学位論文として同年刊の『知覚の現象学』および『行動の構造』(1942)を提出、博士号を受ける。1946年サルトルらとともに「レ・タン・モデルヌ」創刊。1948年リヨン大学教授、1949年パリ大学文学部教授を経て、1952年コレージュ・ド・フランス教授に就任。1961年パリの自宅で執筆中、心臓痲痺のため死去

滝浦静雄[タキウラシズオ]
1927年生まれ。1951年東北大学文学部卒業。東北大学名誉教授

木田元[キダゲン]
1928年生まれ。1953年東北大学文学部卒業。中央大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kapo54

1
4章と序文以外は斜め読み。他の箇所はこれから読み込む。2015/04/13

有沢翔治@文芸同人誌配布中

0
人間の行動って科学で解明できないんじゃね?2011/08/06

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