計算力学レクチャーシリーズ
不連続変形法(DDA)

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621075913
  • NDC分類 511.3
  • Cコード C3351

内容説明

落石や斜面崩壊などで大きな注目を集め始めた解析手法、不連続変形法(DDA:Discontinuous Deformation Analysis)について、最新の理論、事例を紹介。さらに、オリジナルなJavaプログラムを新しく開発、添付CD‐ROMにソースプログラムを完全収録。ポストプロセッサとモデル(100事例)ももりこんだ。DDAは、弾性体のブロック状の大変形を、弾性力学理論に基づいて解析する手法である。対象が「弾性体であること」および「大変形であること」を理論的に記述し、斜面の崩壊や地すべりなどの従来、解析困難とされてきた破壊現象を、実際現象に忠実に表現する。衝突現象への応用はいうまでもなく、広い汎用性を秘めた手法である。

目次

1 不連続体解析の歴史と各手法の特徴
2 不連続変形法の基礎理論
3 不連続変形法の入力パラメータと利用の要点
4 不連続変形法の応用
5 不連続変形法のプログラミング
A ブロックの積分
B 岩盤不連続面の分布特性と力学特性に関する調査・試験
C CD‐ROMのプログラムの使い方

著者等紹介

大西有三[オオニシユウゾウ]
京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻

佐々木猛[ササキタケシ]
法政大学IT研究センター/明星大学理工学部/サンコーコンサルタント株式会社事業本部岩盤工学研究室
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