内容説明
アンタ、いったいいくら使てるの！？…と奥さんが言ったかどうかは知りませんが珠玉の逸品から笑える珍品まで総額ン百万円。選りすぐりの「メッケもん」を一挙大公開。
目次
初代桂文枝の絵姿
宇宙家族カルタ
正岡容の謹呈本
崑ちゃんグッズ
アチャコの漫画本
演芸珍盤奇談
寛美のソフビ
十吾の自筆額
されど紙芝居
猫目小僧週間〔ほか〕
著者等紹介
桂文我［カツラブンガ］
昭和３５年、三重県松阪市出身。昭和５４年、桂枝雀に入門。桂雀司を名乗る。平成３年、ＮＨＫ新人演芸大賞優秀賞。平成７年、国立演芸場花形演芸会大賞受賞後、四代目桂文我を襲名。平成１５年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。現在年間３００回程度、日本全国で落語の高座をつとめる。子ども向き落語会「おやこ寄席」も各地で開催している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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renren
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モノは違えど収集癖のある人間として、うらやましくもあり感心もし、また空恐ろしくもあり。おかみさんはよくこれを許しているなあ（笑）。エッセイを読んでるうちは、ひとつひとつのモノにまつわる歴史やエピソードは数限りなく、愛を注がれたものたちは確かに貴重な歴史の生き証人！よく集めはった！と驚嘆するのですが、ラストのピンナップ「メッケもんに囲まれた著者」の写真はどう見ても、雑多な高価なガラクタに囲まれて満面の笑みのおっちゃんにしか見えず…（笑）。2012/02/14
lagopus55
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帯には「アンタ、いったいいくら使てるの！？」って言葉がありますが、それを嘲笑うかのように最初のページにはコレクションを前に満面の笑みの文我さん。落語関係のコレクションが中心になりますが、かなり貴重な ものもあり、それを見るのも楽しいかも。何か物を集めたことがある人なら、うんうんと同意してしまう部分が多く、楽しめます。2007/07/30
